雑感:小田急グーパス・SuiPo

先月末に、JR東日本企画は「Suipo」というスイカを駅張りのポスターなどにかざすと携帯に広告が配信される仕組みを発表しました。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200608010007a.nwc

一方、2001年から小田急電鉄ではオムロンと共同開発した「グーパス」と呼ばれる広告配信の仕組みを運用してきています。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/news/0107/26/omron.html
こちらは、改札に定期を通すと、自分の携帯にメールが届くというものです。

両方のメディアについて雑感をすこし述べたいと思います。

1.グーパスについて
私は小田急沿線に住んでいるので、一時期利用をしていました。

○良いと思った点
・乗り降りする駅が分かるので、その地区に対応した広告が瞬時に配信されてくる。(ちなみにこちらのメール配信エンジンは弊社でも取り扱っています)
・出勤時、最寄り駅の改札を通るとすぐメールが届くので、電車の中で暇つぶしができる。

×悪いと思った点
・ともかく改札を通ると何でもかんでもメールが届くので、ちょっとしつこいという気がした。
・地域ネタが切れてしまうと、同じメールが毎日届いてしまっていた。(現在は分かりません)
・改札との連動が前提なので、駅張りのポスターなどインパクトがあるメディアと連動がしづらそう。

結局、2002年当時(のはず)では携帯で見られる情報も限られていましたし、携帯をつかったプロモーションを行うという意識を高く持った広告主がすくなかったのと、後はあまりにメールが届くのがちょっと・・・と思い、私はやめてしまいました。
現状は少し状況が変わってきていると思うので、ちょっとまた試してみようと思います。
またリポートをします。

2.Suipoについて
○良いと思った点
・興味がある広告の情報だけを入手することができるので、毛嫌いはされなさそう。
・タイミング的に携帯で情報を入手する人が多くなってきているので、いろいろな使い方ができそう。

×悪いと思った点
・広告が欲しい人は事前に登録が必要。
・携帯スイカでないと利用できないとの事。
・近づいてスイカを端末にかざすというアクションを起こさせなければいけない。

はじめるまでの敷居がちょっと高いかなというのと、広告を配信できる人が限られていること、また配信する場合にも駅張りポスターの横などにある端末にスイカをかざしてもらう必要があるなど、主にコンシューマー側にいくつかハードルが残っているのが気になります。
ただ、欲しい情報だけもらえるという点は消費者にとってはうれしいと思いますので、あとはどうやって「欲しいと思ってもらえるか」を一生懸命考えた駅張りポスターなどを作る必要があります。

comments(0)    trackback(0)     posted by 青木 at 8/11, 2006 10:56

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